落合シェフ ブログ

落合務の個人ブログ料理だけではない、「落合 務」そのものをここで味わえる!

鮨寛

カテゴリ:店情報
2007年8月31日

もう8月も終わり、秋を感じる今日この頃ですが、皆さん今年の夏はいかがでしたか?
僕は昨年同様に夏の時期を利用しての、日本製粉料理講習やイベントの日々でした。
いろんな地方・会場で、得るものも沢山ありますが、やはり出張はちょっと疲れるよね。
そんな時、馴染みのお店で美味しい料理を食べることが僕の元気の源かな。
先日福岡のおすし屋さんを紹介したけれど、東京にも美味しいおすし屋さんは沢山あるよ。
何件かいきつけのお店があるのだけれど、一押しの店が”鮨寛”です。
ネタが新鮮で、本当に美味しいよ。
美味しいのは当たり前だけど。
彼(寛チャン)と話しながら食べるのが超楽しい!!


お刺身といくら丼です。お料理はモチロンこれだけじゃないよ。
つい撮影を忘れて、食べちゃったんだ。
食べた後に、「アッ撮るの忘れた〜〜」って思わず叫んでいたら
すかさず寛チャン(大将)から(笑いながら)『何やってんだよ。写真なんか撮らずに食べろ。』
と叱られて、ナンダカ子供の悪戯をオヤジに叱られた気分?

僕がこのお店に通い始めてから、かれこれ15〜16年は経つと思う。
でもねこ〜んなに通っているのに、寛チャンと写真を撮ったことが無いんだ。
寛チャンは写真が大嫌いらしい。いわゆる、”取材お断りの店”なんだよね〜。
とは知りつつも、思い切って写真撮影にチャレンジしたら・・・
『何するんだよ〜!!』”っと言いながらも僕の肩にそっと手をかけてくれた。

嬉しかった。ちょっと照れている様子の寛チャンが可愛いいな〜と思ってしまった。
勘違いしないでよ。女性に対する可愛いとはまったく違う意味だからね。

ところで話は変わりますが、来年の1月で30周年を迎えるらしい。(素晴らしい!!)
でもちょっと不満なのは、僕が招待した9月のパーティーには仕事で出席できないというのに
僕にはその30周年記念パーティーには是非出席しろって言うんだ。
ちょっとぶっきら棒、だけど憎めない寛チャンのためなら、出席しますよ。
寛チャンご招待くださりありがとうございます。

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東京ドームホテルディナー

カテゴリ:フェア・イベント
2007年8月31日

8月29日(水)東京ドームホテルにて
鎌田総料理長と三國清三シェフとのコラボレーションで
ディナーショーを開催させていただきました。
司会兼ソムリエに田崎真也氏を迎え、当初の予定人数を大幅にオーバーし
430人ものお客様がお越しくださいました。
当日は、東京ドームホテルの皆さんに混ざりうちのスタッフ5名と
リビエラ青山から鈴木シェフも参加しましたが

私も彼らも一度に430人分の料理を仕上げるのは初めてで、うまく行くかドキドキ
ワクワクしましたが、やってみるものです。
皆で前向きに考え、協力すれば・・・出来ました!!(ホッ)



最後にお客様たちをお見送りした際、皆さんとっても満足された様子が伺えました。

鎌田総料理長、三國シェフ、田崎さん有難うございました。とても勉強になりました。
そして、東京ドームホテルの皆さん御世話になりました。

これは打ち上げの時の写真です。全員好い顔してるでしょ。

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イルマーレにてコラボランチショー開催

カテゴリ:フェア・イベント
2007年8月27日

昨日8月26日(日曜)小田原の”イルマーレ”にてコラボランチショーを開催しました。

こちらは、オーナーシェフの依田隆シェフです。

彼は、26歳の時、会社員から料理人へ転身し、リストランテ・ヒロにて才能を見出し
現在は小田原にて”イルマーレ”で活躍中。
当日はベットラの横山(ホール主任)も手伝ってくれました。

席数は20席ですが、1回目17名、2回目21名とほぼ満席のご予約をいただき
朝からマーレスタッフと共に、仕込みをし、皆様にご満足いただけたと思います。



仲良しの”中村屋中村シェフ”も来店してくれました。

それから、ナトリの名取社長もご夫妻で来店してくれました。
依田シェフの奥様もホールサービスを務めていらっしゃいますが、
開催前とっても緊張されていましたが、開催すると生き生きと接客なさっていました。
スタッフの皆さんの緊張感を心地よく感じた1日でした。

小田原にお出かけの際には、是非お立ち寄りください。
イルマーレ 電話0465-24-1510 小田原市早川1-11-6PORTSIDEK-Ⅱ1F

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福岡出張②

カテゴリ:店情報
2007年8月25日

再び福岡のお話。でも今度はとびっきり美味しいお話。
内心秘密にしておきたいぐらいだけど、紹介しちゃおうかな〜。
仕事がら日本全国いろんな場所に出張しておりますが
福岡出張の依頼が来ると、僕は別の意味から(ヤッター!!と)嬉しく思んです。
それは、”yoshitomi(ヨシトミ)鮨”があるから。

福岡出張の際は、何が何でもこの鮨を食べずには帰れません。
ここのオヤジさんが実に好い。

ちょっとシャイで、あまり喋ってくれないけれど
真剣に鮨に向き合い、とびっきり美味しい鮨を握ってくれる。

タコの柔らか煮でしょ。コダイのこぶじめ。ガリも美味しいよ。



今回は7人でお邪魔したのですが、出張の疲れも一気に吹き飛ぶくらい大満足な幸せな夜でした。





実は、あまりに美味しかったので、翌夕飛行機に乗る前に
オヤジさんに無理を聞いて頂いて、再度美味しいお鮨を食べさせていただきました。
オヤジさん、有難う。これからも宜しくね〜〜。

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福岡出張①

カテゴリ:講習・講義
2007年8月25日

毎日本当に暑いよね〜〜〜。皆さんお元気ですか?
僕は今週、福岡に出張してきました。モチロンお仕事だよ。
こちらは、お仕事前に食べた長浜ラーメンです。

お値段はみ〜んな1杯400円。2分で出てきてその速さにビックリ。
でも、ラーメンは麺が延びない熱いうちに食べなくちゃ。
おかげで結構汗をかかせていただきましたが、美味しかったので満足です。
うち(ベットラ)の福岡出身のスタッフに聞いたら、彼女もよく食べに行ったそうです。
有名なのかな〜。きざみネギが効いてて、なかなか美味しかったですよ。

こちらは、”日本製粉福岡料理講習に参加してくださった料理人の方々です。



福岡の中村調理師専門学校の講義室をお借りしたのですが
150人も集まってくれて、皆さんと楽しい有意義な時間を過ごせました。
校長先生を始め、お手伝いしてくださった中村調理師専門学校の先生方。
そして夏休みを返上して手伝ってくださった生徒さんたち、有難うございました。

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元気な女性たち

カテゴリ:撮影・取材
2007年8月17日

東京カレンダーの取材を受けました。
ライターの小石原さん(左側)と副編集長の堀さん(右側)です。


お二人とも実に明るく、元気な女性です。
彼女たちはファッションを楽しみ、エンジョイしている。
女性たちが求めているものを自ら追求しているからかな。
話が面白くて、つい余談に走ってしまうこともあるが、そんな会話の中からも
結構好い情報を教えてもらえるから、好い取材です。
ライターの小石原さんには、これまでもよく取材をうけていますが。
物事の捉え方が実にお見事。取材後の原稿確認にもまず間違いが無く。
僕が言いたいこと、伝えたいことを的確に表現してくれる。
一緒に仕事をして、安心していられる。頼もしい女性たちです。

肝心なことを忘れいました。今回は、東京カレンダー11月号の取材です。
興味を持ってくださった方は、後日本屋さんでチェックしてくださいね。

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友人の来店

カテゴリ:お客様
2007年8月17日

フジテレビ菊間アナウンサーが来店してくれました

彼女との出会いは、僕がフジテレビの某番組に出演した際。
その番組のMCを彼女が務めていたことがきっかけ。
かれこれ、8年くらいになるかな〜。
でもね。仲良くなったのは番組の出演が終わってからなんだ。
スタジオでは、あくまでもビジネスの関係だからお互いにスムーズな進行を優先。
だから正直、収録中の彼女に話しかけることもなかった。
ところが、プライベイトにお店に食事にきてくれた時びっくり。
すごく回りに気遣う、可愛いというか賢い女性だということを知った。
何よりも公私をはっきりさせている彼女の姿勢に共感を覚えた。
彼女はとても律儀な性格でね。いつも当店の予約が取れないときには
ラ・リングア・オチアイを訪ねてくれているのですが
『たまには本店(ラ・ベットラ)で食事した〜い。』と数ヶ月ぶりに来店してくれました。
聞くところによると、第2の人生を踏み出すため?今素晴らしい勉強をなさっているらしい。
いつも前向きに、スキルアップを心がけている女性。
笑顔の中に、意志の強さを感じる。
是非ともその目標を達成し、更に輝いて欲しいと思う。
久しぶりに逢った友人が生き生きしていると嬉しいよね。

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ヴァイオリニスト

カテゴリ:人物
2007年8月13日

中国飯店 富麗華も僕のお気に入りのお店です。
オーナーの徐さんとも親しくさせていただいているのですが
先日彼がヴァイオリニストであることを知った。


正直本当に驚いた。俗に、天はにぶつを与えずというが
彼においては、違うね。っと思った。
幼い頃からヴァイオリンの才能を見出し、演奏していたそうですが
彼の幼少期、時代はそれを許さなかったようです。
そこで、先代が中国飯店を開業し、彼は経営の傍ら才能を磨いていたようです。
時代に翻弄されることなく、夢を持ち続け、貫いた意志の強さを感じます。

お料理のことに戻りますが、僕はお気に入りの料理があり、いつもその料理を注文する。
すると、支配人がテーブルに来てくれて
食材は同じでいつものお料理の味付けを少し変えてみましょうかと提案してくれた。
どんな料理に変身するのか楽しみにしていたら、見事に美味しい素晴らしい料理に変身。
支配人の気遣いと料理長の腕に大満足の夜だった。
いつでも客の気持ちを考え、楽しませてくれる。
素晴らしい店であることを改めて教えられました。
さすがです!!

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日本製粉 名古屋講習

カテゴリ:講習・講義
2007年8月13日

こちらは名古屋でのイタリア料理技術講習を手伝ってくださった方々です。

(ボルビックの瓶が少々気になりますが)サポートしてくださった日本製粉と
バリラジャパンのかたがたです。
最前列一番右側にいるのは、本年度講習をサポートしてくれている(後輩の)栗本シェフです。
この日の会場は、愛知調理専門学校だったのですが
お手伝いくださった先生や生徒さんたちと写真が撮り忘れちゃった。(残念)
愛知料理専門学校の皆さん、先日はお世話になりました。

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ピアット・スズキ

カテゴリ:店情報
2007年8月13日

札幌から東京に戻った夜、美味しいイタリア料理が食べたくて
麻布十番にあるピアット・スズキに出かけた。

僕の隣左側にいらっしゃるのが鈴木弥平オーナーシェフです。
そして、一番右横にいるのが元bettolaの鈴木五郎くんです。
美味しい料理だけでなく、彼らに逢えるので僕のお気に入りのお店です。
カウンター越しに料理中の彼らを眺めながら食事し、たまに声をかけるんだけれど。
そのタイミングによっては、彼らがあたふた・・・・。
忙しい中、僕を気遣ってくれる気持ちが通じ、つい声をかけたくなる。
ちょっといたづら心が騒ぐが、邪魔しない程度に声をかけている(つもりです)。

スタッフの皆さんも、こ〜んなに明るく雰囲気もすごく好いんだよ。
僕が紹介するまでもなく、評判のお店だけれど、僕の一押し店です。

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イタリア料理人を目指す韓国女性

カテゴリ:人物
2007年8月13日

先週の出来事の続きをご紹介します。
札幌講習の翌日7日は、逗子グランブルーを訪問。
そこで、イタリア料理の研修に来ている韓国の女性と出会いました。

彼女はまず1年間日本語の勉強をし、その後調理師学校で
イタリア料理を学び、2年後に韓国に帰国する予定だそうです。
現在は調理師学校1年目で、夏休みを利用しての研修とのこと。
本場イタリアで学ぶよりも、日本の調理師学校を選択したのには彼女なりの訳があるのだろう。 
僕としては日本の調理技術が認められたようにも思われ、うれしかった。
意志のしっかりとした好い顔をした女性だった。

この日は、逗子の夜空に花火が上がり、すごくきれいだったよ。


今年の夏も忙しく、花火を見に行く機会などないと思っていたのに
花火の美しさに見とれ、なんだかご褒美をもらえたような幸せな気分になった。

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日本製粉 札幌講習

カテゴリ:講習・講義
2007年8月13日

先週、札幌でイタリア料理技術講習を開催した際の出来事です。
会場となった”光塩学園調理製菓専門学校”は、当然夏休み中。
なのですが、お休みを返上して先生と生徒さんたちがお手伝いしてくださいました。
お手伝いくださったみなさん、その節は御世話になりました。

地方での料理講習は、その土地ならではの情報を知ることも出来るので
ぼくは、とっても楽しみにしているんだ。

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後輩との再会

カテゴリ:人物
2007年8月11日

先週のイタリア料理技術講習会場は、札幌と名古屋だったんだ。
今日は、まず札幌で再会した後輩をご紹介しちゃいます。
可愛い後輩の一人である、嶋田孝シェフです。

先月彼が自分の店を開店したというハガキが届き、すぐに予約したんだ。
と言っても、お祝いを兼ねての料理とお店のチェック訪問だから。
彼をちょっとドキドキさせてしまったかもね。(好い先輩だろ?)
言うまでも無く、料理もお店の雰囲気も大満足できたよ。
一緒に出かけたバリラ・ジャパンの豊田社長もご満悦の様子。

最前列の緑のシャツが豊田社長です。その後ろ一番左側にいらっしゃるのが日本製粉の高畠部長です。
お二人ともご自分の地位など関係なく全てに気配りができ、とてもお茶目な男性たちです。
そして料理イベントの際には必ずパスタをご提供くださるいわば僕の救世主ともいうべき方々なんです。
この日は、美味しい料理とワインを親しい人たちと一緒に楽しめた最高の夜でした。
嶋田シェフご馳走様でした。美味しかったよ!!
札幌にお出かけの際には、是非嶋田シェフのお店にもお立ち寄りください。

お店の紹介:リストランテ・イル・フィオーレ 電話011(633)4343 札幌市内です。

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オータニ夫人の来店

カテゴリ:お客様
2007年8月11日

先日、ニューオータニ創業者のお孫さんが当店に来店してくださいました。


お孫さんは、僕の隣に立っていらっしゃる方です。
ニューオータニは、いわば僕が料理人の世界に第一歩を踏み込んだともいうべき場所であり
御世話になった方々が沢山いらっしゃる場所です。
そういう意味でも、尋ねてきてもらえるととても懐かしく、嬉しい。
お孫さんと言っても、素敵な御婦人で、少しも気取りが無く、とても好い方です。
姿勢が良いでしょ?ダンスの先生なんですよ。
それに、お話が面白く周りを明るくしてくれる。
実は、何度かお食事をご一緒させていただいている仲なんです。
楽しい会話のできる女性って素敵だと思う。気配りが出来るよね。
彼女に逢うと、自分の若かりし日々をつい思い出してしまう。
苦い思い出よりも、楽しい思い出の方が多いけれど
今の自分に対し、常に初心を忘れずにと言い聞かせている。

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リサステグマイヤーさんとの取材

カテゴリ:撮影・取材
2007年8月 4日

名古屋店において、リサ・ステッグマイヤーさんとの取材を受けました。
名古屋店取引の社内報取材でしたが
嬉しかったことは、リサさんがイタリア料理を作る際には、必ずと言うくらい
僕の料理本を参考にしてくださっていると、使い慣れた本を持ってきてくれたこと。
もっと美味しくできるようにと願いを込めて、その本にサインしちゃいました。


初めてお会いしましたが、輝きのある素敵な女性でした。

そうそう、今回の取材について、リサさんがご自分のホームページに
エピソードを紹介してくれているので、そちらも是非ご覧くださいね。

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懇親会の夜

カテゴリ:集い
2007年8月 4日

みなさん、お元気ですか〜〜。
先月(7月)末、名古屋に出張してきました。
第1日目の夜は、”ナゴヤセントラルガーデン出展者の方々との懇親会に参加。
そこで、モンサンクレール スーパーパティシエの辻口シェフとも久しぶりに逢え
楽しいひと時を過ごさせていただきました。
この会には、名古屋店料理長辻本も一緒に参加したんだけれどね。
彼がまだ若かりし頃、いわば社会人なり立ての頃、ちょっとした事件があってね。
彼とは僕が”赤坂グラナータ 総料理長”時代からの付き合いなんだけど
一度、大切な打合せの会場に他のスタッフ2人で軽装で現れ、社会人たる常識を
彼らにきつく注意し、反省の為にず〜っと正座させたことがあったんだ。(今じゃ懐かしい笑い話だけれどね)
名古屋駅まで迎えに来てくれた彼が、駆け寄ってくるなり、『上着だけは持ってきました〜。』って。
なるほど、その時の教訓は生かされているらしい。内心良しよしと思ったよ。

僕の隣に居るのが、辻本料理長。その横が辻口シェフと彼の会社の方です。
そしてこちらが、ナゴヤセントラルガーデンに出店されている全店会社社長様です。

僭越ながら、私の開催の挨拶と乾杯の音頭から始めさせていただきましたが
楽しい時間を過ごさせていただきました。

本日は最後にこの場をお借りして。
改めまして、名古屋店の開店以来多くのお客様にご来店いただき、嬉しく思っております。
今年の暑い夏を、美味しいイタリア料理を食べて元気を養ってくださいね〜。

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